恋はいばら道・倉庫

数々の失恋経験・失敗談から学んだ恋愛部長がお届けする、捨て身のぶっちゃけ恋愛日記。
(こちらは現在更新してません。アーカイブになります)
<< March 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>

スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

- | - | -
<< 三角関係のお作法 | main | 女性ホルモン美容法 >>

サレ妻論争に思うこと

JUGEMテーマ:恋愛/結婚


今日はすごく重い話で、
人によってはすごくいやな思いをするはずなので、
あらかじめ謝っておきます。
ごめんなさい。
これは私個人の意見であって、
それ以上でもそれ以下でもないので。
正しい正しくないという論争は勘弁してください。

_| ̄|○

**************

つい昨日、ふとしたきっかけから、
「サレ妻」って言葉を知ったんですが、
そんでもって、「戦場のサレ妻」って携帯小説もざーっと読んじゃったんですが。(;´Д`)

こ、こわい・・・・

むっちゃくちゃホラーでした。_| ̄|○

サレ妻=不倫された妻のこと。夫が不倫された場合は、サレ夫というんだそうで。
よく知らないけど、愛人VSサレ妻でBBSだのは大盛り上がりなんですか??
ひえええ。

なんか世も末だなぁ。

で、とりあえずサレ妻の小説(と言っても実話のようです)とかついでにサレ夫の2ちゃんまとめとか読んじゃって、すっかりブルーな気持ちです。
なんだろね。ああいう、コンテンツだけで、人をダウナーにさせることができるというのはある意味すごいね。凶器だね。

でも、それからいろいろ考えて、
なんだかこの論争事態が、ものすごく、現代の女性の苦悩を表している気がしました。

もちろん、私は、完全に奥さん側の味方です。
不倫してる人には申し訳ないけど、
やっぱり、自分は、不倫はダメだと思う。
だって、いろんな責任を放棄してるわけだけだから。
ずるい位置で恋愛していて、
誰かに負担をかけていて、
その結果失うものの大きさや、相手を真実思うことができてないと思うから。
そういう意味で、敵は、不倫する女ではなく、男です。
既婚のくせに、奥さんに家庭を守らせた安穏とした状態で無責任に欲望を満たそうとする、「恋したいドキドキしたい」なんて生ぬるいこと言ってる男たちです。

で、私が思うのは、
これって、現代の女性の、二分化してしまった生き方を表してないか?と。
すなわち、負け犬論争と、根っこがいっしょに思えてならないのです。
つまり、彼女たちが争っている、憎みあっていがみ合う理由は、
彼を取り合うことよりも、彼を愛しているからというよりも、
自分を相手に対して優位だと言い張りたい気持ち、エゴに見えるのです。

奥さんは、ダンナの浮気を知ると、自分のこれまでの家庭を守ってきた労力すべてを否定された気持ちになります。そして、愛人に向かって、「立場はこちらが上、あんたは所詮法律上では愛人」と叫び、自分の優位を主張します。

一方愛人は、「あんたが女としての魅力がないから努力をしないからダンナを奪われたのだ」と叫び、家庭に安穏としてダンナの稼ぎに頼ってのうのうと生きている妻の座を脅かそうとします。

でもその根底にあるのは、お互いに、お互いを認めたくない、
自分にもあったはずのもうひとつの可能性への嫌悪感。もう一方を拒否することで自分を認めてあげたいという強い思い、のような気がします。

つまり、妻は、美しく化粧することも、自由に仕事して出かけることも叶わず、ただ家で育児と家事をしている自分に対するフラストレーションがある。それをだんなさんに認めてもらいたいのに、なかなか認められないから、カリカリしている。独身で身軽な女性がうらやましい。ねたましい。だから、彼らを負け犬と呼ぶことで溜飲を下げる。自分には、守るべき家庭があり、孤独でない、そう言い聞かせている。

その一方で、独身キャリア女性は、自由でリッチな暮らしはできるし、社会的にも認められ、自分で自分に誇りを持つことができる一方で、根本的な孤独と矛盾を抱えている。家庭を持つことができない自分に対する不安。家庭で守られている妻という存在をうらやましく思う。自分で稼がなくても安心して生きていける彼女たちに、侮蔑とねたましさを覚える。彼女たちは、女じゃない、家政婦なんだ、自分ひとりでは生きていけない弱い自己中心的な生き物なんだ。そう思い込むことで、なんとかプライドを保とうとする。

これは極論です。
私がそう思ってるわけでな決してないから!!!そこんとこ気をつけてね。(;´Д`)

ただ、往々にして、現代の女性は、この二つの思想に、真っ二つに引き裂かれている。そして、お互いを憎み、侮蔑することで、自分を保とうとしているのではないか、と思う。
この悲しい対立構造に、答えはない。
どちらへ行っても、女性の人生は悲しい。
そう思う。
どこかで満たされない部分が生まれてしまう。
社会的に認められることか、家庭を得ることか。
その両方を満たすことができる人は少数で、あとの大勢は、どちらかを選び、苦しんでると思うのです。

でもね、つねづね思うのは、どちらも同じ女じゃない、と。
どうして女同士がこんなにいがみ合うのだろう。
どうしてお互いを尊重できないのだろう。
どうして、そこまでして守らなければならない弱い自分なのかしらと。
自分も含めてね。
私もたまに奥さんたちに、「独身は気楽でいいわね」とはき捨てられたりすると、かちんと来て、「仕事のどこが気楽なのよ?!」と言い出したくなるけど。
でも、あれは彼女たちの、独身女性への妬みが原因なんだ。怒るこっちの気持ちの出所も、彼女たちへの妬みなのだと、気づいてからは、あまりカッとならなくなりました。

お互いに、お互いを理解しようとして、助け合っていければ、こんなに醜い論争は起こらないのにな。と思う。

ちなみに、サレ妻に話を戻すと、
もちろん全部が全部、不倫する女がキャリアかって言うと違いますけどね。
ただ、妻を執拗に攻撃し、出し抜いて夫を寝取ろうとする情熱や、
ことが露見したときに開き直って、妻と言い争う姿を見ていると、
彼女たちはどこからか、敵が妻その人になっている気がして。
法律に守られ夫に守られぬくぬくと暮らす存在に、嫉妬する。
自分の恋こそが、物質金銭関係ない信実の愛だと主張する。
それは、比較する敵がいるからだと思う。

なんだか時代が変わったなーと思うのは、そこで。

昔は、愛人は圧倒的に立場が弱く、
何しろ犯罪者ですから、こそこそと日陰に隠れていたものだけど、今は違うなと。
じゃんじゃん出てきて、奥さんを罵倒して、夫を奪い取ろうとする。
恋こそがすべて、と平気で主張する。
というか。そもそも不倫することに世の中抵抗がなくなりすぎです。
昔は、
「奥さんや子供に申し訳ない」ってセリフをよく聞いたけど、今は違うものね。
「自分たちの関係だから、奥さんは関係ない」ですもの。

う〜ん、
それってどうなの?と思う。

私思うんですが、
男は太古の昔から浮気するものだし、
エライ男、出世する男ってのは、殿様を筆頭に、妾を囲う文化があるわけでしょ。
だから、浮気したけりゃすりゃいいと思うのね。

だがしかし!!!!

男は、浮気するなら、責任を取れ。
昔の男のように、家を与え、子供の養育費も渡し、生活を面倒見ろ。
彼女の人生をお妾さんとして背負え。

そこまでできるなら、囲うがいい。

そして、正妻さんに、義理を通せ。
正妻さんも大昔みたいに、お妾さんにご挨拶に行き、付け届けをし、
手厚く遇すればいい。

そして、愛人

愛人は、そんな日陰の身でも彼といっしょにいたい、
そこまで彼を愛していると言うのなら、
その人生を全うすればいい。
その覚悟が、あるのなら。

自分の子供が私生児となって、妾と呼ばれる苦痛を背負ってでも、
それでも他人の夫が欲しければ。
その責任を背負うべきだ。

昔の人はそうだった。
浮気は男の甲斐性。それは、そういう物質的、金銭的な面で、
十分なことができない男は、よそで遊ぶ資格がないという意味だ。
安易に、若い女性の純情をもてあそび、安い金と甘い言葉だけでつなぎとめ、
その人生に無責任に振舞うことではない。

妻も、夫の浮気にキーキー言いたくなるのは、
自分が普段満たされていないからだ。自分の社会的な地位が脅かされ、馬鹿にされていると感じるから、怒るのだ。だったら、愛人に対して優位を約束してあげればいい。必ず、すべてのおいて、正妻が上だと、社会も夫も認めてあげればいい。

何もかもが、今は安易だと思う。

安易に人のものに手を出す。
安易に恋気分を味わいたいと思う。
人の夫だから、気楽、
奥さんがいると知っての上の関係だから気楽、
そんなふうに思ってる人もいる。

私は、そういう関係は、だらしないと思います。
相手に対して責任をきちんと取れない、
相手の利益を本心から考えられない、
そういうのは、本当に好きだとは言えない。
熱病のように一過性の恋ではあっても、
真実の愛情ではない。

本当に好きだったら、
奥さんと離婚するはずです。
もしくは、独身の彼女が幸せになれるよう自分が身を引くはずです。
彼を家庭に返すはずです。
彼が社会的にめちゃくちゃにされる危険を察知するはずです。

冷静さを欠いた恋愛は、ただの欲望でしかない。
ただのエゴだと思います。

好きになるのは、しょうがないこと。
恋は突然襲うもの。
抗いようのないものです。

でも、続けるかどうかは、理性で判断できることだよね。
この先をどう生きるかは、
相手じゃない、自分が決められること。

手を下すことは自分にしかできないのです。

サレ妻論争で、愛人とサレ妻が争っていると聞くと、胸が痛い。
それはどちらの言い分も分かるから。
そして、どちらも余裕がなくて、相手を思いやる気持ちがないから。

第一、そこにいるはずの、夫。
もっとも悪質な加害者である夫が、登場しない。

そこに本当の愛はあるのかな?

サレ妻も愛人も、
夫を愛しているのかな。それとも、自分の生活やプライドを守りたいだけなのかな。
大岡越前裁きがあったら、
夫なんかあっという間に真っ二つに引き裂かれちゃいますよね。(;´Д`)

夫も、そこまで安易に遊んだツケがどれだけ二人の女性の人生を狂わせたか、
自覚しているのかな?と思う。
そこに、二人への愛は、本当にあるのかな?

などとつらつら考えているうちに、
どんどん悲しい気持ちになってしまった私です。

長々と書いてすみません。

ただ、その人と信じて生活を守ってきた妻(夫)が、
心無い不倫のせいであっけなく人生を狂わせ、すべてを失ってしまうのは、
あまりにひどい暴力だとショックを受けました。
まるで通り魔のようなひどい話です。

もし自分がそうされたらと思うと、恐ろしくて恐ろしくて。
もう二度と、人を信じることさえ叶わないかも知れない。
子供がいるのに、たった一人で生きて行かなければならないかもしれない。
かといって、一度裏切った人を、心底信じることは難しい。
その苦痛を考えただけで、身震いします。
私には、できない。
とても、そんな人を再び信頼し、愛することはできない。

不倫は、人の心を、人生を、壊すのだと、
思いました。

どうか、すべての人に、想像力を。

他人を理解し、想像し、思いやることなくして、
恋愛など存在してはいけないのだと、私は思います。
無駄話 | comments(3) | trackbacks(0)

スポンサーサイト

- | - | -

この記事に対するコメント

なんででしょう?
嫁に対して嫉妬もあったけど、でも常にうらやましい存在でした。
彼に守ってもらえる存在で、側にいられて、彼のことたくさんわかってて、うらやましい。
形は違っても、私もそんな存在になれたらいいのに。
なんて思ってました。

彼のおかげなのか、私のバツイチ子持ちで1人でも大変!な境遇で、3人も子供抱えて離婚させるわけにはいかない!って矛盾した気持ちのせいなのか、なぜだかは自分でよくわからないですけど。

ただ一方の嫁はかなりの嫉妬だったみたいです。

ところで余談ですが、紹介でこの日曜にデートして来ます。
みい | 2008/04/18 12:30 PM
>みいさん
そうですねえ、恋をしている最中は、奥さんの存在がすごくうらやましいんですよね。彼のためなら私だって苦労したい!とかね。お互いないものねだりなのかもしれません。彼が帰ってくれるのを不安に駆られて待っている奥さんにしてみれば、つねにやさしくしてもらえるみいさんがうらやましかったりもするんですよね、きっと。男の人がしっかりしてくれればいいんですけど。。。
紹介で素敵な人が来るといいですね。でもとりあえずリハビリ!って考えて気楽にモテてきてください〜
恋愛部長 | 2008/04/18 2:43 PM
恋愛部長さんのブログ、面白くて最近読ませてもらってます。

この話については、そうですよね、
正妻側と愛人側って、女の両極面で、両極端で、対立関係ですもんね。

でも私も1意見としてですが、
冷静さを欠いた恋愛はただの欲望でしかない、
その通りだけど、
冷静さを欠くほどのただの欲望が、純度の濃い本当の恋愛だと思います。
恋愛って突き詰めれば、物凄くエゴイスティックなもの。
そこを入り口として愛情を育めればまた男女の関係は昇華していくわけだけど。

あと、男は太古の昔から浮気するもの・・
っていうのだけど、本当に美学のある硬派な男は浮気しません。
相手の女にもよるけど。

このへんの論争ってきっと、正解はないのかもしれないですね。
cherry | 2009/08/28 2:59 PM
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://koibara.jugem.jp/trackback/99
この記事に対するトラックバック